音楽業界へ飛び込んだきっかけ ①

mamasvineです。

 

僕の経歴も踏まえ、現在レコード会社で働く様になった自分の経験を

このブログを通して、「音楽業界でご飯を食べたい!」と夢を抱いている方々へ

何かきっかけとなればと思って綴ろうかと思います。

本日のブログでは、その入り口となった自分の経験を綴ります。

 

元々、僕はミュージシャンになりたい!と思っていた人間で、

いわゆる、「裏方スタッフ」ではなく「演者側」への道を志してました。

人並みに仲の良い友達とバンドを組んでオーディションイベントに参加したり、

人並みにバンドの中で曲を作ったりして、ライブに出て行ったりと、

中学生、高校生時代はそのほとんどの時間を「ミュージシャンになるために!」という

夢に時間を費やしてました。

 

ミュージシャンの道を諦めたきっかけは特に無いのですが、

自分自身のネガティヴな思考(当時は現在以上にネガティヴ)が

「俺には才能なんてない」、「センスがない」と誰でも考えるであろう事、理由で

ミュージシャンという夢も半ば、諦めてしまいました。

 

夢を諦めた僕は、一時期 自暴自棄になり、無気力な状態で進路を決める事になり、

その時、辛うじて抱いていた自分の気持ちとしては、音楽以外興味が無いという事から

「音楽に携わる仕事がしたい」と漠然と思っていたと思います。

現在となって思うのは、この小さい漠然とした気持ちが無ければ、現在の自分は

無いのかな?と思ってます。

 

そんな、気持ちから、大学に進学しても時間の無駄だろう(決してそんな事はない

と思いますが。)、音楽の仕事に就きたいのだから、専門的な事を学ぼう!という事で

福岡にある「音楽専門学校」に裏方の事について学ぶ為に、進学を決意しました。

特にやりたい事も決めずに(笑)

普通、進学するなら色々と調べて行くとは思うのですが、、、(汗)

 

例えば、将来「音響関係で仕事したい!」とか「照明でLIVEの仕事をしたい!」とか

そこは持ち前の「住めば都」魂で、何も考えず、行けばそのうち見つかるだろうという

安直な気持ちで進学しました。

現在の自分だったら、色々と経験している分、もう少し考えて進路を決めていたと

思いますが(笑) 若気の至りというか、若さ故の爆発力というか、、

行動力はあったんだなと、振り返ってみて思います。

 

決心した僕は「音楽業界でご飯を食べる」という小さな夢を携えて、

単身福岡で一人暮らしを始める様になります。

 

専門学生以降の話は次回のブログで綴りますー!